Perbaikan

動物の里がある。里に、誰よりも早いと自慢するウサギがいる。他の動物と競走をするのがウサギの大好きな趣味で、里の何匹の動物も負かしてきている。競走しない時も、里のあちらこちら行って、ウサギが自慢話をする。 ある日、ウサギが里の外れに住む亀を見に行く。「なあ亀、競走しようぜ。俺の勝ちだったら、その甲羅を渡せ。俺競走の王のタイトルを賭けるから。」。亀が冷静にウサギの高慢な顔つきを見上げ、「いいでしょう。ただメスなので、タイトルが競走の女王になります。」と答える。ウサギが最後の言葉を聞かないふりをして、競争が始まるのは翌日の夜明けと決める。それから競走の準備を整えてから審判員の役割を里の蛇に頼む。夜にベッドに入るウサギは明日を楽しみにしながら競走の夢を見る。 夜明けのちょうど前に三匹の動物影がスタート地点の丘の上で集まる。太陽が昇りながら亀とウサギがお互いに少しずつ照らされて行く顔を睨み合う。やっと競走の時間が来る。蛇が全身を伸び上げ、そしてその体を落としながら「ヨーイスタート！」と舌足らずの発音で叫ぶ。 ウサギが走り出すのと同時に「甲羅貰っとくぜ！」と自慢そうに大声で宣言する。 その時だ。亀が前足で甲羅の中から拳銃を抜き出す。巧みにウサギの両足をバンバンと撃って、ウサギが転ぶ。痛みの余りで泣きながら「なんだこれ！違反だろ！しかも違法だろ！」とわめく。 亀がまた冷静な口振りで「違います。亀の私が甲羅を取られると死にます。つまり今のウサギの発言は私を殺そうとするつもりを表す。それに加えて、ウサギが早い速度で走って行った。これは明らかに私が人生の恐怖を感じて、正当防衛した事となります。」と説得する。 ウサギがこれで納得が出来なくて、「亀のそんな細かい事知らねえよ！それに確かに走ってたけど亀へ向かってなかったじゃん！逆に背中を向けてたじゃん！なあ蛇、なんとか言えよ！」と反論する。 蛇は体がちょっとビリビリと震えてためらった後に「あの、同じ爬虫類として、こういう時は亀の考え方が正しいではないかと。。。」と舌足らずの発音でボソボソ言う。 ウサギがどういう目に合っているかがやっと理解出来て、苦しい苦しい思いで「〇〇！」としか何も言えない。（italkiは悪口がダメのようで。。。） 亀がこれで競走の女王になり、ウサギが競走をやめる。自慢話もやめる。走ることさえ出来なくなる。そして里の動物が皆、最後の競走の事を聞いて安全の為自分の銃を買って置く。皆が銃のお陰でとても幸せです。 終わり ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 長い書き込みですので添削して貰えたら幸いで感謝します。