Perbaikan

降雪

• 晃君が眠られなかった長い夜が過ぎて、ついに朝になったことに気がつきました。立冬が訪れているので、或る国の北部地方のどこかに位置し、晃君が住んでいる静かな町は、本日は濃く真っ白い霜で覆われている。日が普通に続くはずなのに、今朝は道を歩きながらでも耐え難い酷寒なのだ。 大学に行ったり、お仕事に出たりしなければならない者は仕方がないので、残念なことに大変な一日なのだろうという感じがあります。そうかというと、起きたがらずまだ布団の中にいる晃君がそのような人の中に居ます。窓から覗きつつ、車やバスでの移動は危ない程一キロの距離で何も明らかに見えないような悪い天気だと、全く信じられなさそうのです。 昨日は午前雨が多少降ったものの、お昼すぐ太陽が奇麗に照ったからこそです。温かい時に弟さんと一緒に公園を歩くのが、又は隣人と共に野球をするのが好きな晃君は、学校へ乗せていって貰えるようお願いするために、今頃事務所で忙しく働いているお父さんに電話をかけるのかどうかと考えています。 晃君は電話を取ったところへ、行き成り誰かが戸を叩き始めたので、驚いたあまり、電話が落ちて、壊れてしまいました。どなたさまであるのかを確かめるように、呼ばないで窓の幕を少し上げると、古く青いズボンを履いて長く黒いコートを着ている友達が音楽を聞きながら玄関に立っているところが見えます。 突然「ごめんください」と、親しげな明るい声が響きます。さて、晃君は仲間がそのように早く訪ねたのはなぜであるのかが分かることなく早速戸を開くと、「ちょっと、すみません。事前に教えないで、今来た理由は今日学校が休みであることを伝えるからだ」と、友達が言います。「天気予報によれば、雪が重く降るそうという事なんですよ。」と加えました。